JR東日本は10日、豪華寝台列車「トランスイート 四季島」の運行を平成29年5月1日から始めると発表した。最初の2カ月間は、上野発着の2コースで運行。北海道や東北などを周遊する3泊4日コースは、最上級の四季島スイート(メゾネットタイプ)で代金が1人95万円、スイートで75万~77万円。
同コースは、日光東照宮(栃木)や三内丸山遺跡(青森)、北海道のアイヌ文化、五能線から見る日本海の夕日など、豊かな自然の風景や文化に触れる旅をテーマにしている。北海道の温泉宿にも泊まる。
甲信地方などを巡る1泊2日コースは、1人32万~45万円。山梨のワインを堪能し、姨捨駅(長野)に新設する四季島乗客専用のバーから棚田や市街地の夜景が楽しめる。福島の会津漆器の工房も見学する。冨田哲郎社長は記者会見で「地域の伝統や文化を掘り起こすことが重要。自然や食とともに旅の醍醐味を味わってほしい」と述べた。