タレントの大橋巨泉さん死去 82歳 がんで闘病 (1/2ページ)

大橋巨泉さん=2013年10月27日(横幕雅大撮影)
大橋巨泉さん=2013年10月27日(横幕雅大撮影)【拡大】

  • 2015年6月4日、「愛川欽也を偲ぶ会」で献花をした大橋巨泉さん=東京都港区(撮影・高橋朋彦)
  • 参院議員(民主党)として国会に初登院した大橋巨泉さん=2001年8月7日
  • 日本テレビ系「11PM」を収録中の大橋巨泉さん=1971年5月15日、東京・麹町

 がんで闘病していたタレントの大橋巨泉(おおはし・きょせん、本名・克巳=かつみ)さんが12日に死去していたことが20日、分かった。82歳だった。

 東京都出身。早稲田大学在学中から、当時ブームだったモダンジャズ・コンサートの司会者として活躍。大学時代は俳人としても活動し、芸名は当時の俳号から取った。

 大学中退後、ジャズ評論家や放送作家を経て、テレビ司会者に転身。「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」「11PM」「クイズダービー」「世界まるごとHOWマッチ」などの司会を務め、軽妙な弁舌で人気を集めた。「野球は巨人、司会は巨泉」のキャッチフレーズは有名で、同年生まれの芸能人らと「昭和9年会」を結成。馬主でもあり、競馬評論でも知られた。

 マルチタレントとして活躍したが、平成2年に「セミリタイアする」と宣言してテレビ、ラジオのすべてのレギュラー番組を降板。カナダなどで土産物チェーンを経営する事業家に転じ、その後はオーストラリア、カナダなどと日本を行き来して過ごす生活を送った。