明治安田生命保険が27日発表した「夏に関するアンケート」によると、夏季ボーナス(賞与)が「増えた」との回答が前年に比べ3・8ポイント減の13・2%にとどまった。「もともとボーナスがない/わからない」は、5・3ポイント増の38・0%だった。
ボーナスが減少した理由について同社の小玉祐一チーフエコノミストは、「新興国経済の減速や為替の円高進行で製造業の伸びが大幅に鈍化したことが主因」と分析している。
夏休みに使うお金は、4964円減り、8万4332円と4年ぶりに減少した。夏休みの過ごし方については、「自宅でゆっくり」が1ポイント増え68・9%となった一方、「国内旅行」が6・7ポイント減の32・2%だった。こうした傾向については、「国内外の経済環境が不透明で、家計が防衛姿勢を強めた結果」(小玉チーフエコノミスト)とみている。