
独自商品の低糖質のお菓子が並ぶローソンの店頭=東京都品川区のローソンゲートシティ大崎店【拡大】
マーケティング部シニアブランドマネージャーの畑千絵さんは「キリには根強い固定客がいるが、低糖質のおやつを提案することで、さらにユーザー層を拡大したい」と狙いを話す。
糖質制限ダイエットに詳しく、レシピ考案に協力した管理栄養士の大柳珠美さんは「糖質を減らしても、栄養をしっかり取るために間食はむしろ必要。乳製品はスイーツの味に合うので上手に使って」とアドバイスする。
「全国に店舗を展開する社会インフラのコンビニとして、健康的な食品の提供は社会的使命と考えている」と話すのは、ローソンのプライベートブランド商品推進プロジェクトリーダー伊藤一人さん。
同社はブランを使った低糖質のパンを4年前に発売し、ロールケーキなどのデザートも加え十数品目に拡大。さらに材料を工夫して糖質を減らしたクッキーも扱う。ダイエットに役立ててもらえるように、食品に何グラムの糖質が含まれているかパッケージに表示している。
伊藤さんは「ふらりと訪れることが多い通常のコンビニ客と異なり、これらの商品は買うことを決めて来るお客さんが多い。リピート率が高く、売り上げは順調に拡大している」と手応えを感じている。