
多くの大企業が名を連ねるイクボス企業同盟のホームページ【拡大】
背景に多様な働き方
イクボス企業同盟は平成26年、日本生命保険やみずほフィナンシャルグループ、全日本空輸、コクヨなど11社で発足。今年12月時点で、大企業を中心に118社まで増えた。各社がWLB実現に向け、まず取り組みを進めるのが長時間労働の削減だ。
「イクボス」を提唱するNPO法人ファザーリング・ジャパンが12月に同企業同盟の加盟社を対象に行ったアンケートでは、長時間労働削減策で効果が高かった施策(複数回答)の1位は「ノー残業デー設定」(27社)で、次いで「長時間労働をしている部署に是正を求める」(21社)、「経営層からのメッセージ」(18社)だった。
研修会に参加した企業でも、職場レベルでは、退社時間をボードに示したり、アフター5の交流会を企画したり、といった取り組みが進んでいる。加えて経営層のメッセージが働き方改革に与える影響も大きいようだ。