
「転職」を考える前に、やらなければいけないこと【拡大】
40代の安易な転職はリスクが高い
転職市場で、ヘッドハンターが注目するのは「年齢」と「転職回数」です。日本企業の多くは、年齢だと20代後半~30代前半、転職回数だと0~2回(経験社数でいうと1~3社)くらいまでが好まれます。つまり30代後半や40代のビジネスパーソンが安易な動機で転職回数を重ねていくことは、非常にリスクが高くなるのです。
繰り返しになりますが、「上司と合わないから」「年収が低いから」「やりがいが感じられないから」といったネガティブな理由で、すぐに転職活動を始めてはいけません。その前に、いまの自分にやれることは何か、やるべきことは何かを考え、その仕事に一生懸命に打ち込む。そうすると、いまの上司から高く評価されて、取引先からも注目されるかもしれません。そして、ヘッドハンターからお声がかかるかもしれません。
◆著者プロフィール:高本尊通(たかもと・たかみち)
1972年3月7日生まれ(45歳)。大学卒業後、大手総合人材会社に入社。大手特別法人営業グループ責任者を経て、ソリューションコンサルティング担当マネジャーとして活躍後、2004年、株式会社プロフェッショナルバンク設立に参画。これまで約7000人をヘッドハンティングするなど転職市場の現場に長く携わってきた。2012年にビズリーチ社の日本ヘッドハンター大賞MVP、同年から2年連続でリクナビNEXT AWARD MVAを受賞するなどし、16年にはビズリーチ社によるヘッドハンターランキングで約1500人中第1位を獲得している。