部署自体がなくなった… 無職になった元外資金融マンのリーマン後ライフ (5/5ページ)

2017.6.4 13:12


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 だが、40の声を聞く頃、リーマン・ショックが重なり、「レバレッジをかけ続ける人生は限界」と思い知ったという。ただし、強い野心は形を変えて滝沢さんの中に残る。

 「今度はちゃんと部下を守りたい。そのためにはもっと偉くならなくてはと思う」

 未曾有の金融危機を生き延びた根本さん、失職した滝沢さん。どちらにせよ、常にリスクと隣り合わせの外資金融マンは、どんな状況下でも非常にタフなのだ。

 若いうちは、人生にレバレッジをかけ稼げるだけ稼ぐ。限界は訪れるが、結婚や投資に対してもリスクヘッジに余念がなければ、下まで落ちることはない。高給を享受できる時代は過ぎたとも言われたが、賢い人は難局をもしたたかに生き残る術を身につけているのかもしれない。

 ※すべて雑誌掲載当時

 (フリーランスライター 坂口 さゆり 澁谷高晴=撮影)(PRESIDENT Online)

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