僕は、一橋大学に1982年に経営史家として就職しました。その間、フラフラと色々な分野に手を出して、とりとめのない学者人生を送りました(笑)。しかし、やはり最後は経営史家として退官したいと思うようになったのです。読者の皆さんには、「えー、あの米倉がこんな本を」と思う方も多いかと思います。でも、これが僕のやりたかった仕事の一つなのです。(2160円 東洋経済新報社)
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【プロフィル】米倉誠一郎
よねくら・せいいちろう 1953年、東京都生まれ。一橋大大学院社会学研究科修士課程修了。米ハーバード大歴史学博士(Ph.D.)。イノベーションを核とした戦略と組織の歴史的研究が専門。現在、法政大大学院イノベーション・マネジメント研究科教授、一橋大イノベーション研究センター特任教授などを務める。学外でもアカデミーヒルズ日本元気塾塾長など幅広く活動。趣味はロックンロール。