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若いときの苦労は、あとで役に立つ 44歳オッサンが若者に説く「大人のラクさ」とは (4/6ページ)

 他には耳毛が生えるようになり、眉毛は伸びが速くなるとともに、ぶっ太い毛が激増。しかも5つ又の枝毛などもちらほら混じっているのだ。下の方の話になると、小便のキレが悪くなり、終了後はとある部分を押して尿道に残った小便を強引に外へ送り出す必要も出てきた。

 さらに、老眼もひどい。もともと近眼で、裸眼では視力0.1のためメガネをかけているが、ニンテンドー3DSをやるとき、携帯電話を見るとき、新聞・雑誌・書籍を読むときはメガネを外さなくては見えなくなった。電車に乗ってまずやることは、読み物やゲームを取り出す前にメガネをジャケットの胸ポケットにしまうことである。夏になると私は基本的にTシャツ・短パンなのでメガネをしまう場所がなくなってしまい、シャツの首部分にかけることとなる。

 ここまでくると身体的には完全に枯れたオッサンのようだが、衰えはこれだけに限らない。30代中盤まで、名刺を見返せばその人の顔をすぐに思い出すことができた。だが、今はよほど初対面のときにたくさんしゃべった人や、特徴的な名刺だったために印象が強かった人でもない限り、思い出せない。最近は「はじめまして」とあいさつをしたら、「実は、3年ほど前に××のカンファレンスでお会いしているんですよ」「うひゃ、ごめんなさい!」「いえいえ」なんて展開になることばかりだ。

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