住みたい街ランキング 1位は14年連続で吉祥寺、イメチェンで上位進出の街も (1/3ページ)

再開発高架などで人気が高まっている池袋=東京都豊島区
再開発高架などで人気が高まっている池袋=東京都豊島区【拡大】

 長谷工コーポレーショングループの長谷工アーベスト(東京都港区)は、「住みたい街(駅)ランキング2018」の結果を発表した。上位には高級住宅街をはじめ知名度の高い街がずらりと並ぶ中、数年前までは20位圏外にあった街も上位進出を果たす動きが顕在化している。

 「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」。記者は2年前に放映された、漫画を原作とする深夜ドラマにはまっていた。

 ドラマの主人公は、吉祥寺の不動産屋さんを営む双子。森三中の大島美幸さんとメイプル超合金の安藤なつさんが演じた。吉祥寺(東京都武蔵野市)に住む夢を抱いた人が店舗を訪れ生活スタイルや事情などを説明した上で、双子が「吉祥寺でない方がいい」と判断した場合、「都内には吉祥寺以外にあなたにふさわしい街がある」と客を伴ってその場所を訪問。楽しみながら魅力を紹介するストーリーだ。 

 長谷工のランキングもドラマのタイトル通り。2位の横浜の1.7倍という圧倒的な得票数で、吉祥寺がトップだった。このランキング調査は14回目だが、第1回から王座に君臨し続けている。「井の頭公園に近く住環境がよい」「買い物が便利」-。吉祥寺が好かれる理由だが、マンション開発に適した土地は極めて少ない。新築の分譲物件に住みたくても難しいというのが実情のようだ。

20位圏外→8位→7位の街