【書評】『地形図を読む技術 新装版』山岡光治・著


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 ■多彩な情報活用の「極意」披露

 「クワガタがいそうな森はどこ?」。子供に聞かれたとき役に立つのが、官製の地形図だ。

 2万5000分の1、5万分の1の縮尺で等高線がびっしり入っているあれか、と思い当たる人も多いだろう。

 国土地理院で長く地形図づくりに携わった著者が、地形図を利用するときの“極意”を披露する。

 地形図には、地形、建物の大きさ、送電線や鉄道線路、田や畑、果樹園といった土地利用、どんな植物が生えているかなど多彩な情報が詰まっている。

 山登りやハイキングだけでなく、街歩きにも頼もしい相棒になりそうだ。(サイエンス・アイ新書、1200円+税)