東大が3千人の合格発表 本郷キャンパスに歓声

東大で合格発表が行われ、自分の番号を確認し感極まって泣き出す受験生の姿もあった=10日午後、東京都文京区(寺河内美奈撮影)
東大で合格発表が行われ、自分の番号を確認し感極まって泣き出す受験生の姿もあった=10日午後、東京都文京区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 東大は10日、前期日程の合格者3018人を発表した。志願者は9483人だった。東京都文京区の本郷キャンパスでは、掲示板から自分の番号を見つけた受験生が「あった。やった」と歓声。合格した受験生は付き添った両親と抱き合ったり、掲示板の前で記念写真を撮ったりして、喜びを分かち合っていた。

 理科1類に合格した東京都品川区の土方渉太郎さん(18)は宮城県石巻市に住む祖母が東日本大震災で被災したという。「受かったと報告して元気づけてあげたい。自己採点で大丈夫と思っていたが、番号があり安心した」。東京都小平市の堤一史さん(18)は理科3類に合格し、家族と肩を組んで喜んだ。「医学部に進み、患者の痛みが分かる医師になりたい」と目標を語った。

 東大では10日、帰国子女らが対象の特別入試で33人の合格も発表。推薦入試の合格者66人の発表は既に終わっている。