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続々登場、子ども向けの便利な定額制サービス (2/3ページ)

吉田由紀子

 こういったおもちゃを、ただ貸し出すのではなく、トイサブ!では日本知育玩具協会の認定「ベビートイ・インストラクター」の資格を持つ専門スタッフが、ユーザーに応じて選んでいる。4人のインストラクターは、全員が子育ての経験者。年齢・月齢に応じてどんなおもちゃが適切かを熟知している。その上で子どもがケガをしないよう衛生面、安全性に配慮して選択。すべて個別プランになっている。

 レンタル期間が終われば返送するが、その際、ユーザーはアンケートに答える。おもちゃの感想や、どう遊んだかを伝えることにより、インストラクターが次回のおもちゃ選定の参考にする。こうやってデータを蓄積して、より適切なおもちゃを提供できるようになるという。

 「少しでも親子で楽しい時間を共有してほしい」

 このサービスを立ち上げたのは、株式会社トラーナの代表取締役である志田典道さん。自身も4人のお子さんを育てているお父さんである。

 「お子さんが成長するにつれて、遊ぶおもちゃは変わっていきます。特に成長が著しい0歳から3歳児は、興味の対象がどんどん変わっていく。せっかく買ったおもちゃも、時期を過ぎれば使わなくなります。そうなると押し入れの中に入れっぱなし。収納スペースが少ないご家庭では処分することもあります。レンタルにすれば、そういった問題も解決できるのでは?と考え、このサービスを立ち上げました」(志田さん)

 ユーザーからは「成長に合わせたおもちゃが届くのがうれしい」「物が溜まらないのでスッキリする」「狭い住宅に住んでいるので、レンタルは助かる」といった声が届いている。

 「様々なジャンルのおもちゃを揃えていますが、親御さんと一緒に遊べるおもちゃもお送りしています。例えば、パペットなどは親御さんがぬいぐるみに手を入れて、お子さんとやり取りしなければ成立しません。少しでも親子で楽しい時間を共有してほしいと強い思いから、こうしたおもちゃをあえてお送りしているのです」(志田さん)

 実はこの事業には、社会問題を解決しようという思いが込められている。

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