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日本初の「妖怪博物館」開館 広島、5000点収蔵

 広島県三次市にオープンした日本初の妖怪博物館「湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」。約5千点の資料を収蔵するうえ、来館者が描く妖怪の絵がスクリーン上で動くなど最新技術を駆使したコーナーもあり、大型連休の親子連れらでにぎわっている。

 三次市は、江戸時代から伝わり、妖怪が登場する民話「稲生物怪録」の舞台。民話を題材にした絵巻が幾つも伝えられ、江戸後期には国学者の平田篤胤によって広く流布された。

 4月26日のオープン記念式典では、同館に約5千点の資料を寄贈した妖怪研究家の湯本豪一氏(68)=東京都江戸川区=が「古くから三次に伝わる妖怪と新しく移住してくる妖怪たちがタッグを組み、市を盛り上げる力になれば」とあいさつした。

 同館では、平成28年に湯本氏から寄贈された資料のうち、稲生物怪録の絵巻物や、妖怪のようなキャラクターが手書きで描かれた「人面草紙」と呼ばれる資料、工芸品など約160点を展示。「デジタル妖怪大図鑑」では、タッチパネルで妖怪の歴史などを学ぶことができる。問い合わせは同ミュージアム(電話0824・69・0111)。

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