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目の健康とサプリメント(1)負担が増える現代人

 現代は目に厳しい社会だ。スマートフォンやパソコンモニターの利用時間は増えるばかりで、目の負担が増えている。

 総務省の「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、1日当たりのインターネット利用時間は平日約100分、休日は120分以上で、増加傾向にある。

 人間は多くの情報を目から得ており、知らず知らずのうちに疲れがたまりやすい。サプリメントをあつかう「わかさ生活」(本社・京都市)みらい研究所チームの吉田萌生(もえみ)さんは、「疲れたときは遠くを見たり、目や体を動かしたりして血流を良くするとともに、十分な栄養を取って、目をいたわってあげることが大切です」と話す。

 目と栄養の研究は日々進んでいる。ブルーベリーなどに含まれ、目の疲労感を抑制するとされるアントシアニンや、ブロッコリーなどに含まれ、網膜の中心にある黄斑部の衰えに予防効果が期待されているルテインのほかビタミンA、ビタミンB群。さまざまな研究から、目に良いと効果が期待される栄養素が報告されており、目に関するサプリメント市場も年々、拡大している。(取材協力 わかさ生活)

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