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狙え、第3の“聖地” アニメ原作、「2.5次元」専用劇場が神戸に誕生 (1/3ページ)

 狙うは「第3のアキバ」-。神戸市中央区の新神戸オリエンタル劇場が4日、アニメやゲームが原作の舞台「2.5次元ミュージカル」の全国唯一の専用劇場に生まれ変わる。日本のアニメなどは「クールジャパン」として海外でも人気。神戸は訪日外国人客(インバウンド)の取り込みで苦戦しており、関係者は「神戸観光の目玉になれば」と、巻き返しの切り札として期待している。(尾崎豪一)

 インバウンド集客の救世主に

 2.5次元の人気を牽引(けんいん)した東京・渋谷の専用劇場が昨年末、東京五輪に向けた再開発に伴い閉館。運営会社が新たな専用劇場として、新幹線が止まる新神戸駅に直結した新神戸オリエンタル劇場に目をつけた。地方のファンやインバウンドがアクセスしやすく、集客が見込まれるからだ。

 昭和63年開業の同劇場は演劇やコンサートなどで使用されてきたが、さらなる利用増を目指して2.5次元の専用劇場として改装し、座席数は140席増えて808席に。昨年の来場者数は約4万人だったが、施設の担当者は「専用劇場になれば、10倍の年間40万人も夢ではない」と自信をみせる。

 その根拠は2.5次元での成功体験だ。人気作品「テニスの王子様」の舞台を開催した際、劇場にグッズを求めて座席数の5倍近い約3000人が来場し、関係者を驚かせた。

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