デキる男は住まいから

今年はどんな夏休みにしたい? 親子でレジャー計画や宿題を「しくみ化」 (2/3ページ)

香村薫
香村薫

 そこで、本人のやる気が満ち溢れているうちに、予定をスケジュール化します。当日の予定はもちろんのこと、それまでに何をすべきか? を話し合い、帰省の途中までのルートで3回の予行練習をおこなう計画に。荷物の準備、買い出しの日もスケジュールに落とし込むことで、ハードルの高い目標への不安が取り除けたようです。

 スケジュール表は、低学年のうちは紙に書きます。

 高学年からはパソコンのローマ字入力を教え、エクセルを使って記入するとよいですね。自然とエクセル操作も覚えられるので一石二鳥です。

 宿題の仕組み化

 続いては宿題の計画です。子供が小学校低学年の間は、子供だけでは「全体量の把握」と「ペース配分」がわからないことがあります。そこはお父さんがフォローしてあげるといいですね。これこそまさに「名もなき家事」。お母さんから感謝されるに違いありません!

 といっても、やることはそう難しくありません。

 全体量の把握

 宿題が何種類あるのか? を「見える化」します。このようなファイルケースに種類別に分けた宿題を差し込むだけでOK。

5分もあればできます。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus