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日本武道館、バリアフリー化へ今月着工 東京五輪に向け生まれ変わる聖地 (2/2ページ)

 伝説の名勝負も武道館で生まれた。昭和51年に行われた、プロレスラー、アントニオ猪木さんとボクシングヘビー級世界チャンピオン、モハメド・アリさんの異種格闘技戦。全日本柔道選手権では、現在、日本オリンピック委員会(JOC)会長を務める山下泰裕さんが前人未到の9連覇を成し遂げた。

 パラ柔道競技の会場にも

 一方で、完成から55年たち、施設の老朽化も進んだ。前回東京五輪はそもそもバリアフリーの概念がなかったといい、障害者や高齢者に優しい施設とは言えなかった。東京大会ではパラリンピックの柔道競技の会場となる。

 今月9月から始まる改修工事では、天井裏の補強に加え、バリアフリー化。女子トイレの増設、照明のLED化などを行い、防災面の強化も図る。日本武道館の永嶋信哉総務部長は「全面立て替えではないが、バリアフリー化などを進め、ユニバーサルデザインのランドマークとして誰にでも優しい施設を目指したい」としている。

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