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世界遺産「美の表敬」仁徳陵に新ミスコン各国代表

 16日に大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪で開かれるミス・コンテストの世界大会「ミス・グレイト2019」に参加する各国代表18人が11日、堺市を訪問、世界文化遺産の百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群を代表する一つ、仁徳天皇陵古墳=大山(だいせん)古墳、堺市堺区=の拝所を見学するなど、市民と交流した。

 ミス・グレイトは、日本人が全面的にプロデュースする初のミスコンで、今回新設された。世界大会はこれから毎回、関西で開かれる。今回は米国、中国、ロシアなど18カ国の代表が参加する。

 18人はこの日、さかい利晶の杜(もり)=堺区=でお茶を楽しんだ後、仁徳陵へ。和装の堺市民約45人に出迎えられ、仁徳陵に関する説明を受けた後、近くの堺市博物館に移動。バーチャルリアリティー機器を装着して、古墳群を上空から眺める疑似体験をした。

 フィリピン代表のアップル・ジョイ・バケイさん(24)は「大勢の着物姿の人たちに迎えられ、感動した。私の国とはまったく異なるカルチャーに圧倒されています」と話した。参加者らは、SNSなどで食や文化など関西の魅力を発信するという。

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