ヘルスケア

風疹ワクチン接種1割 無料化も低迷、中高年男性

 風疹の拡大防止策として本年度から中高年の男性に配られている、無料で抗体検査やワクチン接種を受けられる受診券の利用が1割程度と低迷していることが2日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は受診券の積極的な活用を呼びかけている。

 風疹は、昨年2917人、今年2195人の患者が報告され、妊婦が風疹ウイルスに感染したことで胎児も感染し障害が起きる「先天性風疹症候群」も3例確認された。

 40~57歳の男性に免疫を持っていない人が多いことが流行の原因と考えられるため、厚労省はこの年代の男性を対象に抗体検査とワクチン接種を3年間原則無料にすることを決定。今年度は特に患者が多い昭和47年4月2日~54年4月1日生まれに絞り、受診券を配布している。

 しかし、厚労省が調べた結果、今年7月までの4カ月間で抗体検査を受けたのは約16%、ワクチン接種を受けたのは約14%だった。

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