また、静岡県と山梨県からはそれぞれ「富士山ナンバー」が交付されている。麓に花をあしらい、茶畑が広がる風景を描いた静岡版は6位(4429件)、朝焼けに染まる「赤富士」をモチーフにした山梨版は20位(1494件)となり、“ライバル対決”は静岡版に軍配が上がった。
熊本県交通政策課の担当者は「地元の方が地域のキャラクターを愛し、誇りを持ってくれているのはうれしい。くまモンは熊本県のPRに大きく貢献してくれている。本当にありがたい」と喜ぶ。
来年度には第2弾として知床(北海道)や伊勢志摩(三重県)、飛鳥(奈良県)など17地域で交付が始まる見通しだが、早くも人気の兆しを見せているのが飛鳥ナンバーだ。国宝・キトラ古墳壁画にも描かれた「朱雀(すざく)」がダイナミックに飛翔する図柄が目を引く。橿原市や明日香村など奈良県内の5市町村でつくる飛鳥ナンバー協議会(事務局・橿原市企画政策課)には「いつから付けられますか」「住んでいなくても付けられますか」といった問い合わせが相次いでいるという。
同協議会の担当者は「飛鳥ナンバーを付けた車を見て、多くの人に『行ってみようかな』と思ってもらえたら。飛鳥地域の観光振興につながってほしい」と期待を寄せている。