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5G(5)新ビジネス創出 経済効果47兆円

 来春の商用サービスを前にNTTドコモは9月、第5世代(5G)移動通信システムの試験サービスを始めた。ラグビー・ワールドカップ(W杯)では、スタジアムやパブリックビューイングの会場で、試合を多視点で同時視聴できる映像を披露した。

 5Gは、(1)高速大容量(2)低遅延(3)多数同時接続-の3つを組み合わせることで新たなビジネスが創出され、生産性も向上する。総務省の試算では、その経済効果は46兆8094億円に上る。ただ、ドコモの吉沢和弘社長が「今は5Gならではのキラーコンテンツ(魅力的な中身)が絞れていない」と指摘するように課題も少なくない。

 とりわけ全国的な5G基地局網の整備は大きなテーマだ。自動運転や多言語翻訳などは、都市部だけでなく地方でも強い需要が想定されるからだ。

 各社は計画の前倒しを進めており、ドコモでは令和3年3月としていた全47都道府県への基地局整備を2年度第1四半期までに繰り上げる方針を示している。

 もっとも、課題が多いのは、5Gが画期的な通信技術だからこそ。5Gが夢の扉を開けることは間違いない。(取材協力 NTTドコモ)

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