多田欣也のガーデニングレッスン

(46)球根を室内で咲かせましょう

 寒くなりました。冬に入る前の10、11月といえば秋植え球根の植え付けの適期ですね? 温暖化の影響でしょうか、冬に入るのが遅くなっているような気もします。あまり早く植えると球根が腐ってしまいそうで心配なくらいです。チューリップなどの花が終わると夏前には掘り上げ作業があり、少々面倒と思っている方もいるようです。秋植え球根でも比較的小さいクロッカスやムスカリ、チオノドクサ、オキザリスなどは、庭に植えても掘り上げずに3、4年は植えっぱなしでも咲いてくれる丈夫な花たちです。

 この花たちは小さな容器に植えて、室内でも花を楽しむことができますよ。水が漏れなければどんな容器でも構いません。おしゃれなお菓子のブリキ缶、食器でもよいでしょう。底には水が腐らないようにガーデニング用の炭のカケラや鉢底用のかる石などを2、3センチ敷いてから、水でもどして固く絞った水ゴケをこんもりと小山にします。クロッカスの球根を並べ、そのあとに、動かないようにまた水ゴケを間に詰めていきます。少し頭が見えるくらいにします。

 今からでも十分間に合います。植えたら1月初めまでは外に置き、寒さに十分当てます。その後は室内に入れ、日中は日の当たるようにします。水のたまる容器ですから雨には降られないようにしてください。多少日影でも大丈夫です、水ゴケが乾いたら霧吹きなどで水分を補給しましょう。水ゴケしか見えないと寂しいので、緑の山ゴケを薄く芝のように敷き、人形を並べると楽しいジオラマになります。(ガーデンデザイナー)

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