今年話題となった言葉に贈られる「2019ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が6日、「現代用語の基礎知識」を発行する自由国民社から発表された。大賞とトップテンは12月2日に発表される。
今年は新元号の「令和」や、4月に東京・池袋で起きた乗用車暴走事故を機にインターネット上で広まった「上級国民」、タピオカ入りミルクティーなどを飲むことを意味する「タピる」などがノミネート。
日本代表が快進撃を繰り広げたラグビー・ワールドカップ(W杯)にちなむ単語も多く、普段ラグビーを見ない人がにわかにファンとなった様子を指す「にわかファン」なども選ばれた。一方、巨大台風に備えてあらかじめ電車などの運行を取りやめる「計画運休」など、災害に関する言葉もノミネートされた。
同賞事務局は「用語も『明』と『暗』がはっきりした年」としている。
候補30語は以下の通り。
あな番(あなたの番です)
命を守る行動を
おむすびころりんクレーター
キャッシュレス/ポイント還元
#KuToo
計画運休
軽減税率
後悔などあろうはずがありません
サブスク(サブスクリプション)
ジャッカル
上級国民
スマイリングシンデレラ/しぶこ
タピる
ドラクエウォーク
翔んで埼玉
肉肉しい
にわかファン
パプリカ
ハンディファン(携帯扇風機)
ポエム/セクシー発言
ホワイト国
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
◯◯ペイ
免許返納
闇営業
4年に一度じゃない。一生に一度だ。
令和
れいわ新選組/れいわ旋風
笑わない男
ONE TEAM(ワンチーム)