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2025年大阪万博「登録申請書」を閣議決定 開幕は4月13日

 政府は20日、令和7年(2025年)に開催する大阪・関西万博の会期を4月13日から10月13日とすることなどを定めた「登録申請書」を閣議決定した。今年中に博覧会国際事務局(BIE)に提出し、来年6月に開かれるBIE総会での承認を目指す。

 登録申請書は万博の開催計画にあたる。開幕日は当初、5月3日と想定されていたが、約3週間前倒しされた。大型連休の前にスタートしておくことで、連休時の混雑や混乱を避ける狙いがある。開催地は大阪湾の人工島、夢洲(大阪市此花区)とした。

 万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。サブテーマには「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」の3つを掲げた。コンセプトは「未来社会の実験場」とした。

 当初掲げられたサブテーマは「多様で心身ともに健康な生き方」「持続可能な社会・経済システム」だったが、説明調でわかりにくいとの指摘があったため、「いのち」という言葉に焦点を当てる内容とした。

 万博の資金計画は、会場建設費を約1250億円、運営費を約810億円とした。「過度な商業主義的運営にならないないよう留意する」としつつ、一定の商業活動を行い、博覧会運営費の財源確保に取り組む。会場建設費は国、大阪府市、民間で3分の1ずつ負担する方針で、関西財界では主要企業からの寄付金集めを進めている。

 会期終了後の跡地利用については、関西の経済団体と大阪府市が基本方針を策定・推進する。

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