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黄金色の絶景はどこへ 地元が誇る観光名所、一面に広がるススキの復活なるか (2/2ページ)

 生育不良の原因については「シカがススキの新芽を食べているのではないか」との指摘もある。村は獣害対策用ネットを購入し、新芽がある程度の大きさになるまで試験的に活用する考えで、木治さんは「効果が出れば高原全体で使えるのでは」と期待を寄せる。

 一方、「曽爾高原を守る会」は、春の風物詩として毎年3月に実施している山焼きを今年初めて2月に前倒しする。立花さんは「新芽が芽吹く3月に山焼きをすることで、芽を焼いてしまっているのではないかと考えた」と話す。

 見る者を魅了するススキの復活を目指し、あの手この手を繰り広げる村と地域住民ら。木治さんは「曽爾高原は村の宝。本来の姿を取り戻せるよう、これからも努力していく」と言葉に力を込めた。

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