2.お掃除ロボット「ルンバi7+」
言わずと知れたルンバ。持っていない人の中には、「スティック型掃除機でじゅうぶん」という方もおられるのではないでしょうか。実は我が家も長年夫婦そろって「別にお掃除ロボットじゃなくても…」と思っていました。今回我が家にやってきたルンバi7+を使ってみて、お掃除ロボットはスティック掃除機には無い凄さがあることを体感したので、4つのメリットをご紹介させてください。
(1)自動充電・自動ゴミ収集ができる
一番驚いたのが、スティック掃除機では当たり前のように自分がやっていた「充電」と「ゴミ捨て」をロボットが自動でやってくれること。ルンバが自身の状況を判断してステーションに戻り、充電やゴミ吸引を行います。これにより人の手によるゴミ捨ては月に1度程度でOKなんです。
(2)掃除レベルの「見える化」ができる
スティック型掃除機が「見えているゴミを吸い取る」ものであるのに対して、「見えないゴミまで吸い取る」というのがルンバの印象です。実際に我が家ではルンバが毎回90分間ほど動き回っています。動いた履歴は画像の緑色部分で「見える化」でき、スティック型掃除機で掃除するよりもはるかに丁寧!という印象です。
(3)家族が床にモノを置かなくなる
我が家は毎朝9:00にルンバを動作させるようにルールを設定。そうすると、出かける前に家族が床に落ちている自分のモノを片づけるようになりました。小さいオモチャやスマホの充電ケーブルなどがルンバにとって故障の原因になり得ることを知ってからは、そういった細かい点も個々が意識しチェックするようになり非常に助かっています。
(4)ルンバはもはや家族の一員
“愛着が湧く”とはまさにこのこと。家族みんなルンバが動くのを楽しみにしています。アレクサを導入したときも家族が増えたように感じましたが、こちらは動作する分、ペットのような親近感。実際に子供たちはルンバが動くと大興奮!「どうやってこの壁をよけているんだろう」とジーッと観察するのが楽しいのだそうです。
今回ご紹介したMANOMAとルンバi7+を連動させて、音声でルンバを始動させることもでき、ますますスマートホームが加速しますね。お母さんのイライラを軽減するとともに、私の家族に大人気の最新家電、よかったら参考にしていただけると嬉しいです。
【デキる男は住まいから】はライフオーガナイザーでミニマライフ.com代表の香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら