ヘルスケア

4月の事故死者19・9%減 コロナ影響か、都市部は増

 4月に全国で発生した交通事故の死者数は213人で、前年同月に比べ53人減り、19・9%減少したことが1日、警察庁のまとめで分かった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛が影響した可能性がある。

 一方で東京都と大阪府は2人増、愛知県は3人増だった。同庁担当者は「特に都市部では交通量減少により渋滞が緩和されると、普段よりスピードを出すことができてしまう。気を付けて運転してほしい」と注意を呼び掛けている。

 警察庁によると、事故死者が最も減ったのは静岡県で8人減、次いで神奈川県と大分県が7人減。岐阜、和歌山、沖縄各県は死者ゼロだった。最も増えたのは岩手、香川両県の5人増。

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