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岸和田だんじり祭が75年ぶりに中止 新型コロナで

 勇壮さで全国に知られる大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」について、参加22町の代表による実施団体が自粛を決めたことが2日、分かった。例年9月に行われる伝統行事で数十万人もの人出があるが、事実上の中止となった。新型コロナウイルスの感染防止対策をとったうえでの実施を模索していたが、実施は困難と判断した。

 関係者によると、各町の代表者が臨時会合を開き、だんじりの曳行を自粛する方針を確認した。今年の岸和田だんじり祭は9月19、20の両日に予定していた。中止は戦争の影響による昭和20年以来、75年ぶりとなる。

 祭りは約300年前に始まったとされ、昨年は2日間で計約41万6千人の観客が訪れた。町ごとに所有するだんじりが勢いをつけて街角を直角に曲がる「やりまわし」が見どころ。

 感染症対策をとったうえでの実施を模索していたが、独自に参加自粛を決める町が相次ぎ、祭礼自体の実施が困難と結論づけた。

 隣接する地区で同期間にだんじり祭を行う同市春木地区(12町)や、10月に曳行を実施する同市八木地区(11町)も、すでに中止を決めている。

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