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Go To除外の都内観光地、4連休2日目は人通りまばら

 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で迎えた4連休2日目の24日、東京では休日を楽しむ家族連れなどの姿が見られた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で東京を目的地とする旅行や東京在住者による旅行が対象外となり、「外出自粛」も呼びかけられたことで、人気施設や観光スポットの人出は限定的に。旅行や帰省をキャンセルし「近場」で過ごすと話す人の声も聞かれた。

 都内有数の観光地、お台場(港区など)では午前中から、若者らが隣接する駅から商業施設などに向かった。それでも商業施設に入るイタリア料理店の女性店員(24)は「休日の夜は夜景を見たいお客さんの予約でいっぱいになるはずが、この4連休はどの日もかなり空きがある。めったにないことで驚いている」。

 友人3人で訪れたという武蔵野市の大学3年、桐原洸太さん(21)は4連休に皆で関西旅行に行くつもりだったが、都内の感染者が増えて旅行先でも歓迎されないと思い、予定を変更したという。「マスクを外さず、感染に気を付けて遊びたい」と話した。

 週末には大勢の観光客らが訪れる銀座。時折雨がぱらつくあいにくの空模様もあり、昼からの歩行者天国でも車道に広がって歩く人はまばらだった。

 婦人靴店「やまと屋」店長の菊池まゆみさん(43)は「人通りはいつもの半分程度。店に入ってくれるお客さんはもっと少ない。若い人が目立つような気もするので、うちの客層の年配の人は外出も控えているのかな」と不安げな表情を浮かべた。

 長引く自粛生活の疲れから「近場の都内なら」と、気晴らしに訪れた人も。町田市の会社員、稲月慎人さん(40)は家族3人で散策に来た。仕事以外は自宅にこもりきりだったといい「電車やバスは不安だったので車で来ました。Go Toトラベルが都民も対象だったら夏休みにどこかへ旅行も考えたが、都内で我慢しようと思う」と語った。

 上野動物園(台東区)では、家族連れが互いに距離を保ち、入園待ちをする様子が見られた。家族と訪れた中央区の林裕史さん(40)は「妻の実家のある福岡県に帰省するつもりだったが、帰省先には高齢者もおり、1歳になったばかりの長女を連れて行くのも不安に思い、キャンセルした。4連休は近場で過ごすつもり」と話した。

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