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対策不徹底のカラオケ店に休業要請

 新型コロナウイルス感染者の急増を受け、千葉県は4日、感染防止対策が徹底されていない、接待を伴う飲食店とカラオケ店に対し、8日午前0時から休業要請を行うことを決めた。新型コロナ対応の特別措置法24条9項に基づく協力要請で、従わなくても店名の公表などは行われない。県民には4日、同法24条9項に基づき、カラオケ歌唱中もマスクやフェースシールドを着用することを要請した。

 休業要請に踏み切った理由について同県の森田健作知事は「県内では昼カラオケでのクラスター(感染者集団)も発生しており、事業者に休業要請をお願いしないといけないと判断した」と述べた。休業要請の対象となるカラオケ店にはカラオケボックスだけでなく、こうしたカラオケ設備を備えた飲食店なども含まれる。休業要請に応じた店への金銭的補償は現段階では行わないとしている。

 特措法は24条9項で、都道府県知事が感染拡大防止のため、事業者に対し休業など必要な協力を要請できると規定。事業者が協力しない場合、同法45条2項に基づいて休業を要請するとともに施設名を公表できるが、45条は国が緊急事態宣言を発令していないと発動できない。

 45条3項では正当な理由なく休業要請に応じない事業者に行政処分として休業を指示できるが、従わなくても罰則はない。

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