ニッポン楽旅事典

お取り寄せ編・兵庫県 鱧をぜいたくに

 兵庫・淡路島では、鱧(はも)が旬を迎えています。ふわっとした身と上品な味わいが、関西では夏の代名詞です。

 とりわけ、南あわじ市の沼島(ぬしま)周辺で獲れる鱧は、体がふっくらしつつも小顔です。そのうえ、はえ縄漁で獲るため、体に傷が少ないことから、「べっぴん鱧」と呼ばれています。淡路島産の鱧は京都や大阪の高級料亭でも出されているようです。

 お造り、湯引き、天ぷらなど、さまざまな料理がありますが、淡路島といえば「鱧すき鍋」です。淡路島の特産品、タマネギが入っていることが特徴です。鱧の骨で出汁をとり、甘味たっぷりの新タマネギと煮込むことで、タマネギの甘味と鱧の旨味が凝縮されています。

 休暇村南淡路は鳴門海峡を望む高台にあり、露天風呂からの眺めが絶景です。温泉に入って、熟練の料理人が食べやすく、かつ美しく骨切りをした鱧をいただく…。そんな夏のぜいたくがいつか、かないますように。今はお取り寄せで楽しみたいと思います。

関西中国四国じゃらん

編集長 長田佳子

 紹介したのは、休暇村南淡路「はもすきセット」(4人前9600円)。淡路島では鱧の漁獲とタマネギの収穫が同時期。これらをすき鍋にしたところ、漁師の間で好まれるように。問い合わせは休暇村協会Qパック係、03・3847・9501。全国の休暇村が紹介する特産品やおみやげを集めたサイトは、https://www.qkamura.or.jp/qpack/

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