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美瑛町「四季彩の丘」 北の大地彩る虹色ストライプ

 十勝岳連峰の雄大な山並みを背景に色とりどりの花が咲き誇る。カラフルに塗りわけられた斜面は、まるで縫い合わされたパッチワークのようだ。

 なだらかな丘を渡る風に一足早い秋の到来を感じる。

 北海道のほぼ中央、美瑛町の観光花畑「四季彩の丘」では、サルビア、ケイトウ、ペチュニアなど約35万本が見頃を迎えた。花は秋が深まる10月初旬まで楽しめるという。

 平成13年に開園以来、花の植え方や種類にも毎年変化を持たせる工夫で、北海道を代表する観光地に成長した。これまでに海外からは50カ国以上、昨年は70万人の観光客が訪れた。

 四季彩の丘を経営する熊谷留夫(くまがい・とめお)さん(63)は「起伏ある丘を花畑にすれば素晴らしい景観が生まれると考えた。美瑛の農業や農産物の素晴らしさを知ってもらえるきっかけになれば」と当初の思いを語る。

 今年は開園20周年を記念してヘリコプターの遊覧飛行を企画していたが、新型コロナウイルスの影響で来春に延期された。

 今シーズンの客足は3分の1以下と苦境が続く。「なんとかこの厳しい期間を乗り越え、再び世界中から人々が集まる丘に戻ってほしい」と熊谷さんは、花に彩られた春の訪れを願っている。(写真報道局 萩原悠久人)

                   

 動画は「YouTube」産経新聞チャンネルでご覧になれます。

                   

 掲載写真を実費でお分けします。産経ビジュアル03・3275・8775(平日の午前11時~午後6時)。

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