ライフ

100歳以上の高齢者、初めて8万人超える 50年連続過去最多

 全国の100歳以上の高齢者が15日時点で前年比9176人増の8万450人となり、50年連続で過去最多を更新したことが同日、厚生労働省の調査で分かった。増加数も過去最多で、初めて8万人を超えた。厚労省は「今年100歳になる大正9年の出生数が多かったのが大きな要因」とみている。

 調査は敬老の日(今年は21日)を前に公表。老人福祉法が制定された昭和38年に100歳以上の人は153人(男性20人、女性133人)だった。今年は全体の88・2%にあたる7万975人が女性だった。

 国内最高齢は、女性の田中カ(か)子(ね)さん=福岡市=で117歳。平成30年7月22日から国内最高齢で、昨年3月9日にはギネスワールドレコーズ社から男女を通じた「存命中の世界最高齢」に認定されている。男性の最高齢は、上田幹(みき)蔵(ぞう)さん=奈良市=で110歳。

 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は63・76。都道府県別では、島根が127・60で8年連続1位。高知119・77、鳥取109・89が続いた。少ないのは、31年連続で最少の埼玉(40・01)、愛知(41・79)、千葉(45・98)、大阪(46・72)。

 今年度中に100歳になった人と、100歳になる見込みの人を合わせた人数は9月1日現在4万1802人で、前年度と比べると4797人多い。100歳を迎える人には15日時点の首相である安倍晋三首相からのお祝い状と銀メッキ製の「銀杯」が贈られる。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus