中国帰国のBさん親子は
8月末に子どもの学校の問題で中国へ帰国したBさん親子も同様だ。確保していたフライトは11月末。6月以降、キャンセル待ちを繰り返していたが、まったく取れず状態だった。8月末に新しく運行が始まった広州便が運よく確保できたものの2人で片道30万円近くした。これにさらに隔離生活する2週間分のホテル代も必要となる。
Bさんの小学生の子どもは食事にすぐに飽きてしまいファストフードをデリバリーで注文、ホテルスタッフが部屋の前へ置き、スタッフと接触しないようにして受け取る。こちらもオンライン決算なのでお金のやり取りは発生しない。
特に日本で生活していた影響か、ホテルのすべての食事が美味しくないと感じたようだ。ほぼ3食、日本食や洋食などをデリバリー注文していたという。
Bさんは隔離終了後、高速鉄道で深センの自宅へおよそ9か月ぶりに帰宅した。Bさんは新型コロナ前から深センを拠点に生活していたので、中国の「アリペイ」などオンライン決算を利用することができ、広東省には助けてくれる知人も多くいたので困ったことはなかったと話す。
今、現地オンライン決算、現地の言葉、助けてくれる知人や関係者の3つの条件を持たない状態でベトナムや中国などへ渡航すると本当に監獄のような隔離生活になってしまうだろう。(筑前サンミゲル/5時から作家塾(R))