ワークシート自体が悪いわけではありません。ただ、インタラクティブに学ぶこととワークシートや問題集に取り組むことと、どちらが楽しいかといえばやはり前者です。自らワークシートに取り込む小中学生は、やはり少数派です。そのため授業の活動の大部分にするものではないと考えています。復習には向いていますので、要所要所で導入していくと効果的かもしれません。
英語とは長い付き合い
まずは好きになって、積極的にコミュニケーションを通して自ら学ぶ。これが、これからの英語の学び方です。
蛇足ですが、そんな学び方をしてきたGGISのアフタースクールに通う小学生の保護者から「英語が上達しすぎてテストの点数が取れない」という面白いお声がありました。
【問題】次の日本語をローマ字で書きましょう
▼パソコン
- 正しい答え: pasokon
- GGISの生徒の答え: computer
▼白
- 正しい答え: shiro
- GGISの生徒の答え: white
世界で活躍するためには、英語はなくてはならないスキルです。英語は、子供がながーく付き合う大切な「相手」です。英語嫌いにならず、楽しく前向きに取り組めるよう、家族でどう付き合っていくか、一度ぜひ話し合ってみて下さい。
【グローバルリーダーの育て方】は、100%英語環境の保育園やアフタースクールを経営する女性社長・龍芳乃さんが、子供が世界で通じる「人間力」「国際競争力」をどう養っていくべきかを説く連載コラムです。アーカイブはこちら