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群馬・高崎 「キングオブパスタ2020」初のラリー形式 「大成功」と実行委

 群馬県高崎市で8日夜、「パスタの街・高崎」を象徴するビックイベント「キングオブパスタ2020」の表彰式が行われた。新型コロナウイルス感染予防のため密を避けようと、初めて客が参加店を訪ねて食べて投票するスタンプラリー形式で実施。投票総数は1555票で、実行委員会は「予想以上の大成功。ニュースタイルのキングオブパスタを披露できた」と胸を張った。

 今年で12回を数える同イベント。これまでは、市役所近くの「もてなし広場」で開催、1万人以上の来場者が会場に準備された出店メニューを食べて投票する方式で実施されてきた。

 コロナの影響が深刻化するとともに、開催自体を危ぶむ声もあったが「コロナ禍の中でも負けてはいけないという思いは強かった。実行委メンバーからのアイデアがラリー形式だった」と実行委の青島真一委員長は振り返る。

 ラリー期間は10月16日~11月30日。客は参加19店舗に足を運び、店の出品メニューを食べて備え付けのスタンプラリー台紙でスタンプを集めた。2店舗のスタンプで1票分とカウント。はがきとしても使える台紙に贔屓(ひいき)の店舗名を記入して投票するという仕組みを取った。

 キングに輝いたのはカーロ(連雀町)で「赤城鶏の鶏ハムとほんのり山葵(わさび)のクリームソース」を出品した。オーナーの小板橋浩一さん(47)は「9月までは目も当てられない状況だったが、(ラリー中の)10、11月は通常の9割近くまで戻った。ありがたいイベントだった」と話した。

 2位の高崎リングロード(筑縄町)の新田員也さん(45)も「春以降の自粛は本当にきつかった。開催してもらい感謝」、3位に入ったルームス(鞘町)の岡田哲浩さん(65)は「店側も新しいものにチャレンジしていく精神がコロナ禍で生まれた」と強調した。

 投票数について青島委員長は「1千票いくかいかないかと思っていた。店で食べても投票しなかった人もおり、かなりの数が参加してくれた」と分析。さらに「来年もこの形を強化してやっていく。他のイベントでも適用してもらえれば」と強い思いを口にした。

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