書評

『なかよし別居のすすめ』松場登美・著 信頼と自立が生む自由楽しむ

 □『なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方』

 夫が定年退職し、夫婦で一緒にいる時間が増えたことによるストレスで関係が破綻し、熟年離婚するカップルが多いという。

 70歳を超えた著者はアパレルブランドのデザイナーで、再生古民家宿のオーナー。仕事などの都合で18年前から夫と別居している。嫌っているのではなく、尊敬し合う仲良し。夫婦の間には「信頼と自立」がある。別れて暮らして良かったことは「夫に対して感謝の気持ちが生まれたことではないでしょうか」と著者は記す。束縛されない自由を楽しみ、新しい発想を生み出す。老後の生き方にヒントを与えてくれる。(小学館、1300円+税)

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