道の駅尾瀬かたしな(群馬県片品村)で、雪で作ったすべり台などが完成し、地元の子供たちを喜ばせている。片品村の若手職員やボランティアの計10人で2日間かけて作ったという。
長さ20メートルの大型と、5メートルの小型のすべり台のほか、高さ2メートル、幅3メートルのかまくらもある。
道の駅尾瀬かたしなは、政府による観光業支援策「Go To トラベル」の一時停止や緊急事態宣言による不要不急の外出の制限のため、売り上げが例年の半分にまで落ち込んでいるという。
担当者は、「遠方への外出が困難な中で、観光客の集客は難しい。せめて地域の子供たちが遊べる施設を提供すれば、憩いの場になると考えた」と話している。期間は、毎週火曜日を除く28日まで。