2.腰痛持ちの夫も絶賛 自立式ハンモック
在宅勤務が増えたことで、息抜きの時間がなくなってしまった、という声をよく耳にします。私も「ダラダラとずっと仕事をしてしまう」傾向にあります。特に昼食時は食べながら仕事をしてそのまま午後に突入、なんてことが多かったのです。これらが次第に疲れとなり、夕方ごろに集中力が切れることもしばしば。
そこで「お昼休みの時間をしっかりと定めて10分でも軽く仮眠をとろう!」ということになり、導入したのが「自立式のハンモック」です。ハンモックに寝転ぶと、揺れが生み出す気持ちよさであっというまに眠りの世界へ。その、サッと眠れるところが非常に魅力的で購入しました。
我が家が購入したのは「susabi(すさび)」というブランドのコロンビア製ハンモック自立式で、2万2880円(税込)。
体重をうまく分散させてくれるので、仮眠をとっても体のどこかが痛くなることがありません。腰痛持ちの夫は、PC作業で腰が固まったら休憩時間にハンモックに揺られてリセットするようにしているのだそう。
リビングにハンモックを置いたことで、子供たちは遊具が来た! と大喜び。ソファ代わりにも使えますし、寝具としても大活躍です。通気性がよいので、特に暑い日は朝まで快適に眠れますよ。
ハンモックはサイズ選びも重要。より快適に過ごすためにはシングルサイズではなくダブルサイズを選んでください。
ハンモックは布に対して平行に寝転ぶと思いがちですが、実際は斜めか可能な限り垂直方向に寝転ぶことが推奨されています。そうすることでお尻部分に体重が集中するのを防ぐのです。
ハンモックを窓際に置いて太陽の光を浴びながら少し眠るとお昼休み。これこそテレワークの醍醐味ですね。
今回は、コロナ禍で快適なテレワークを行うためのプチ贅沢グッズを2つご紹介いたしました。どなたかの参考になりましたら幸いです。
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら