自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長は9日、国会内で会談し、新型コロナウイルスのワクチン接種について、自治体の協力や理解を求めながら、万全を期していくことを確認した。
会談後、同席した自民の森山裕国対委員長は記者団に「来週前半には(ワクチン接種の)一定の方向性が示されると思っている。一番、国民に安心を与えることになるので、しっかり対応していただきたい」と述べた。
会談では新型コロナウイルス特別措置法で新設された蔓延(まんえん)防止等重点措置を適用する際は、政府から内閣委員会で報告を受けることも確認した。