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「太平洋プレート関連、今後も同クラス地震の可能性」東大地震研究所・古村教授

 福島県沖で13日夜に起きたマグニチュード(M)7・1の地震について、東京大地震研究所の古村孝志教授は「海側から日本列島の下に沈み込む太平洋プレート(岩板)が関連する地震とみられる。地震の規模がM7・1と大きく、震源の深さも50キロ以上と深かったことから、広い範囲に強い揺れが広がった。ただ、震源が深かったことは津波の心配がないことにもつながった」と話した。

 東日本大震災との関連については「大震災の余震とみることもできるが、まだ分からない。福島県沖はもともとM7~8クラスの地震が多い場所だ。今後も数日から1週間程度は同じクラスの地震が起きる可能性があり、注意が必要だ」と指摘した。

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