書評

『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』垣渕洋一・著

 ■決め手は「意志」より「仕組み」

 コロナ禍で外で飲む機会は減ったが、自宅飲みやオンライン飲み会で飲酒量が増えたという人も。本書では健康を気にしつつ、なかなかお酒がやめられない人に「アルコール依存症」専門医の著者が無理なく禁酒・減酒を継続するためのメソッドを紹介する。

 禁酒の決め手は「意志」ではなく「仕組み」。自分の飲み方のリスクが分かるテスト、飲酒時に記録をつける「飲酒日記」のほか、酒量を減らすためのさまざまなワザを使い、飲まなくても平気な行動パターンのコツがつかめる。

 背中を押す「お酒をやめるメリット」も説得力十分だ。(青春出版社、1400円+税)

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