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カードローンにリボ払い…赤字がどんどん膨らむ人の残念な特徴 (1/3ページ)

 経済コラムニストの大江英樹さんは、「近年は、借金をすることの心理的な抵抗感が少なくなっている」と指摘します。気づかないうちに借金が膨らんでしまう人が知らない“良い借金”と“悪い借金”の違いとは--。

 ※本稿は大江英樹『一生お金で困らない人生の過ごし方』(すばる舎)の一部を再編集したものです。

 借金の本質とは

 かつて、借金をすることは恥ずかしいことだという時代がありました。今でも一定以上の年齢の人の中には子供の頃に親から「できる限り借金をしてはいけません」と教えられた人が多いと思います。ところが最近では借金をすること自体にあまり抵抗がなくなってきているようです。

 本稿では全て「借金」という言葉を使いますが、実際には「ローン」だとか「リボ払い」だとか「ボーナス払い」といった使い方をされるようになりましたので、余計に借金をすることの心理的な抵抗感が少なくなっているのだろうと思います。

 私は借金が悪いことだとは思いませんが、お金を借りるというのがどういうことなのか? その本質を知ること、そして仮に借金をするのであれば、これだけは知っておくべきということがあります。

 始めに、借金をするというのはどういうことかということです。これはごくシンプルな話で、「人が持っているお金を使わせてもらう」ということです。今、自分に使えるお金がないから、人のお金を使わせてもらうのです。当然、人のものを使わせてもらうわけですから次の2つのことは何があっても守らねばなりません、

 (1) 借りたものは必ず返す

 (2) 借りるのだから使用料を払う

 金利は人によって差がある

 (1)はごく当たり前のことですが、(2)の使用料とは一体何か? それは「金利」です。そしてこの使用料、人によって差があるのが普通です。その理由は貸す人がお金を返してくれる可能性がどれぐらい確実か? によって差が出てくるからです。言うまでも無く、貸す側から見ると、相手がどれぐらい返済の確実性があるかは重要です。ほぼ確実に返してくれるのなら、使用料=金利は安くても良いでしょうが、返済にやや不安のある相手なら金利を高くするのは当然です。これは貸す相手の「信用度」です。

 したがって、通常、銀行等が融資する場合は相対で融資先と話合って金利を決めることが多いのです。

 ところが、中にはあらかじめ金利の水準を表示している場合もあります。例えば住宅ローンのような場合です。この場合、大抵は融資する物件を担保に取りますから、仮に返せない事態になっても担保を処分すれば良いので、融資する人の信用度によって変える必要はありません。

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