NHKは1日、地上波やBSで中継する東京パラリンピックの主な種目と日程を発表した。
8月24日の開会式から、9月5日の閉会式まで13日間放送。地上波での中継はインターネットで同時配信する。関連番組なども合わせると、総合・Eテレで約200時間、BS1で約180時間、BS4K・8Kでそれぞれ約80時間となり、NHKのパラリンピック放送は計500時間を超える。
開会式以降の主な地上波の中継番組は、8月25日にゴールボールや車いすラグビーの初戦、28日に中西麻耶選手が出場する女子走り幅跳び、山本篤選手が出場する男子走り幅跳び決勝など。9月3日には木村敬一選手、富田宇宙選手が出場する競泳決勝も中継され、最終日の5日には、道下美里選手が出場する陸上女子マラソンなども中継する。
大会期間中は総合テレビで毎日午前8時15分から、その日に行われる競技の見どころや出場選手の魅力を伝える「あさナビ」を放送。午後10時15分ごろからは、その日の競技結果をまとめて紹介する「デイリーハイライト」も放送する。
関連番組も多く制作され、平成29年にNHKが障害のある人を対象に公募し選ばれた3人のリポーターらが、選手や競技の内容を詳しく伝える。