ヘルスケア

小池知事、入院基準の調整意向 政府方針転換で

 東京都の小池百合子知事は5日、新型コロナウイルスの重症者以外は原則自宅療養とする政府方針を受けた入院基準の見直しについて、午後に開かれるモニタリング会議で専門家らの意見を集約し、調整する意向を示した。都庁で報道陣の取材に答えた。

 都内は7月以降の急激な感染拡大に伴い、今月4日時点の入院患者が3399人に急増。自宅療養者は1万4783人に達し、過去最多を更新し続けている。

 都は政府方針を踏まえて入院基準の見直しに着手。関係者によると、血中酸素濃度96%未満などを入院対象とする現行基準の厳格化や、病院ごとに重症や中等症以下の担当を分けるなどの案が出ている。

 小池氏はインド由来のデルタ株が「猛威を振るっている」との認識を示し「モニタリング会議で現場の話をうかがい、どのような形にしていくのか確認する」と述べた。

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