3.本が増えている
ステイホームで増えたもののひとつに本や雑誌などが挙げられます。冒頭にご紹介したアンケート調査結果では「子供の書籍」が挙がっていましたが、大人の書籍も増えていませんか?
筆者の場合は書店で手に取って確認することなくネット注文することが増え、いざ読もうと思ったら想像と違う内容だった、ということが何度かありました。また、雑誌など気軽に読める書籍は「ちょうど今時間が空いたので読みたい!」と感じることはありませんか? その時は勢いよくネット注文するのですが、いざ本が届いたタイミングになると、仕事が立て込んで読む時間がない、ということもありました。
書籍に関しては、まずは一か所に集めて、メルカリで1週間出品します。そこで売れなければ処分! という流れにすると決めるとスムーズですね。メルカリであれば(1)外観写真(2)バーコードの読み込み(3)本の汚れ具合の選択、の3つだけで出品できるのでとても楽ですね。メルカリ側からオススメの落札金額を提示してもらえるのもありがたいです。
本の中でも「手放しにくい」という声をよく頂くのが料理本です。そこで妻が手放そうか悩んでいる料理本を夫がパラパラと見て、作って欲しい(もしくは自分が作ってみたい)レシピに付箋を貼っていってはいかがでしょうか。
今までその本のレシピで一度も作っていない
そのうえ、家族が作ってほしい料理もない
こうとなると、家族全員が納得してその料理本を手放出すことができるはずです。
今回は、コロナ禍で家の中に増えているモノについての片づけをお伝えしました。どなたかのお役に立てましたら幸いです。
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら