長期間の過酷な状況での撮影には、驚きのエピソードが枚挙にいとまがない。カナダ・ラブラドル。ホッキョクグマが真夜中にスタッフらが滞在するキャンプにあらわれ、ヘリコプターの窓を壊し、カメラを踏みつぶしていったことも。北極圏から離れた場所でホッキョクグマが目撃されたのは25年ぶりのことだったという。
竹中直人がナレーション
ほかに注目すべきなのは、ナレーションと音楽だ。英語版では、映画「スリーメン&ベビー」「ミスター・ベースボール」などで知られる米俳優、トム・セレック(68)が担当。日本語版は俳優、竹中直人(57)が務めた。今夏に収録を行い、実際の映像を見た竹中は、「映像の素晴らしさ、自然の素晴らしさ、動物たちの単なる生き方だけでなく、季節によって動物たちの動きや表情など、命がけで生きているすべての動物たちがとてもいとおしく感じられました。全シーンが見逃せず、番組の1時間ずっと集中しちゃう内容だと思います」と感想を語っている。