酒に酔ってタクシー運転手を蹴ったとして、暴行の疑いで逮捕された元サッカー日本代表、前園真聖(まえぞの・まさきよ)容疑者(39)が「どこでタクシーに乗ったのかも覚えていない。反省している」と供述していることが10月14日、警視庁玉川署への取材で分かった。当時、泥酔状態だったとみられる。玉川署は14日、前園容疑者を送検した。
送検容疑は13日朝、東京都世田谷区の自宅近くの路上で料金を払わずにタクシーを降り、呼び止めた男性運転手を殴ったり蹴ったりした疑い。
前園容疑者は14日午前、釈放された。
前園元選手は14日、東京都内で記者会見し「被害者の方をはじめ、多くの方にご迷惑をお掛けしたことをおわびします」と目に涙を浮かべながら謝罪した。
前園元選手は釈放された後に運転手に電話で謝罪し、示談が成立したという。
当日は午前8時半ごろまで酒を飲んでいたため泥酔状態だった。暴力を振るった経緯については「タクシーに乗ってからの記憶がほとんどないが、運転手さんに全く非はない」と説明。「自分の心の隙、甘さがこういう結果を招いた。申し訳ない気持ちでいっぱい」と頭を下げた。