床やテーブルには温かみを感じさせる木が用いられているが、天井や壁に目を向けると、スチール製の骨組みがあえてむき出しにされているなど、ざっくりと粗削りなテイストものぞかせている。「創造という観点から『未完成なもの』を意識した空間作りをしました」と永井代表。レイアウトも常に変えているそうで、その理由は「次々と来てくださるお客さんが常に心に変化を起こし、違った印象を持てるようにしたいから」。その名の通り「vacant」(無)から生み出される新しい価値から目が離せない。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS)
■VACANT 東京都渋谷区神宮前3の20の13。(電)03・6459・2962。営業時間:午後1時~午後8時。月曜休業。vacant.n0idea.com/